これからのIT業界で活躍するために選ぶべき職種とは?

IT業界は最先端の華やかな世界という認識があります。しかしITの職種もピンキリで、将来性が無い職種もあれば、伸びしろの大きな職種も存在します。どの職種に需要が集まっているのかを理解することで、今後のIT業界での身の振り方を考えることができるでしょう。

2024年に重要とされている職種が、クラウドエンジニアです。クラウドエンジニアは、Gmailやオンラインストレージなどのクラウドのシステム構築や保守・運営を行うエンジニアです。2020年の新型コロナウィルスの影響で、どの企業もクラウドの充実化をに取り組みました。しかしあまりに急ピッチで改革が進められたため、クラウドを扱えるエンジニアが不足しているのです。今後クラウドの使用率が下がっていくことは考えにくく、クラウドエンジニアの需要は高まっていくと予想できます。
データサイエンティストも、IT業界で注目されている職業です。データサイエンティストの仕事は、企業などのデータを収集・分析し、その企業の課題の発見および解決を行う職業です。大手の企業では、IT技術を駆使したデータ分析は一般的になっています。中にはAIを用いている企業もあるほどです。IT業界以外の企業でも必要になる戦力なので、今後データサイエンティストの需要が減ることは無いと予測できます。
重要のある職種を見極めるコツは、発展する可能性があるかどうかです。IT業界の外でどれだけ活躍の場があるかが、今後のIT人材が生き残っていくうえでのポイントになるでしょう。